「TEACCHトピックセミナー」参加

 3月24日25日、倉敷市にある川崎医療福祉大学にて行われたTEACCHトピックセミナーに参加しました。テーマは「アセスメントから実際の療育・教育・支援へそして家庭生活へ」でした。
 「アセスメントとその意義について」という題目で中山清司氏(自閉症eサービス代表・大阪)の講演がありました。
 支援を組み立てるうえで、まず必要なことはアセスメントであり、フォーマルアセスメント、インフォーマルアセスメントを行い、対象者をよく知ることで支援目標や配慮を決定することの重要性をお話しいただきました。評価する項目としては、社会性、コミュニケーション、こだわり行動やイマジネーションの特徴、注意の向け方や感覚の過敏さ、不安や脅迫的な行動の有無、学習スキルと態度、余暇の過ごし方、問題行動の有無と原因、医療ケアの必要性などです。フォーマルアセスメントもインフォーマルアセスメントも記録を丁寧に行い、評価を行います。また、ご家族や関係者へのインタビューなども行い、評価情報を個別プログラムに反映させます。個別プログラムでは「計画の立案⇒支援の実施⇒支援の見直し⇒計画の再立案」という流れで、生活の向上や自立と社会参加に向けて行っていきます。私たちの日ごろの支援も「自立」を意識して行っています。できないことは支えられ、できる限り一人でできる機会を増やしていきことが大切で、支援者に依存させてはいけないということ、自身の可能性を最大限に発揮して、自己肯定感と自尊心をもって暮らしていけるために、合理的配慮としての支援を行っていきたいと思います。

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