障がい理解推進研修 参加

 6月30日(土)、新居浜ウイメンズプラザで行われた障がい理解推進研修「成年後見制度のいろは~誰もが笑顔で暮らせる街にしたい~」に参加しました。松山あゆみ法律事務所の江野尻正明弁護士から、成年後見制度をわかりやすく詳しく教えていただきました。話の中で何度も言われていた「成年後見制度は本人の意思決定支援である」ということが印象に残りました。本人の意思に沿った地域での生活、本人の意思に沿った施設の在り方、本人の意思に沿った「最期」。家の財産を守るため、無駄遣い(家族にとっての)をさせないため…ではなく、本人の権利を守るために、本人の身になって本人にとってのベストインタレスト(最善の利益)の代行が成年後見人の役割だということがよくわかりました。
 私たちの事業にも共通する考え方であり、利用者さん主体の支援を考えること、利用者さんの気持ちに寄り添うこと、利用者さんの最善の利益になること、将来の利益になること、などの視点で日々の支援を行いたいと改めて感じることができました。

Read More

PECS フォローアップセミナー 参加

 7月23日に行われたPECSフォローアップセミナーに参加してきました。
 フォローアップセミナーは、実際にPECSを実施している事業所の方が実践発表をしてくださり、それに対するコンサルタントからのコメントを通して、実践上での様々な問題点や改善方法について学びます。
 今回は4歳の男の子の事例についてVTRを交えて発表がありました。
 PECSではフェイズⅡの達成基準として5から10の強化子を要求できるようになることが挙げられていますが、なかなか強化子が拡がらないことや、感覚遊びを好むため絵カードをひらひらさせてしまいコミュニケーションパートナーに渡せないことなどについて話し合いました。
 コンサルタントからは、強化子アセスメントの重要性や、まず楽しい活動を拡げていくことでコミュニケーションが生まれてくるとのアドバイスがありました。また、療育をするにあたって「生活年齢を超えない」とのお話があり、対象者が低年齢の内は段階を進むことだけではなく、フェイズⅠ、フェイズⅡをしっかりと充実させることが大切とのことでした。
 実践に基づくお話しは参考になることが多く、今回得た学びを日々の療育の現場で活かしていきたいと思います。

Read More

PECSレベル1ワークショップ in岡山会場 参加

 6月23日(土)、24日(日)に岡山市で行われた「PECSレベル1ワークショップ」に参加しました。
 PECS(The Picture Exchange Communication System:絵カード交換式コミュニケーション・システム)は自閉症スペクトラムをはじめとするコミュニケーション障がいの人に、自発的なコミュニケーションのスキルを習得してもらうための技法です。

 ワークショップでは、まずピラミッド教育アプローチについて説明がありました。ピラミッド教育アプローチは応用行動分析の原理を広く取り入れており、学習環境(家庭、地域、学校等)を計画的に構造化して、コミュニケーション・トレーニングの土台固めをするものです。
 次にPECSトレーニングの6つのフェイズについて説明がありました。
まずは自分から相手に働きかけると必ず相手が答えてくれるという体験からコミュニケーションの有効性を感じてもらうことからはじまり、相手の注意を引いて要求を伝える、徐々により詳しく、正確に相手に伝えるということを、段階を踏んでトレーニングしていきます。また、相手の発信に答える(コメント)ことも練習していきます。
 参加者はビデオやモデルを見たり、参加者同士で実際に絵カードを使ったやりとりをしたりしながらPECSの技法について学びました。また、それぞれの段階でのエラー修正についても学びました。これにより、対象者が正確にコミュニケーションを習得できるようになります。

 当事業所ではすでに数名の職員がこのPECSレベル1ワークショップに参加しており、これまでもその方々に教わりながら個別にPECSを実施してきましたが、自分も参加することでそれぞれのフェイズの意味や目的がより明確となりました。
 今後もぴあやいろはを利用する子どもさんたちがより良いコミュニケーションを身に付けられるよう、このワークショップで学んだことを生かしていきたいと思います。

Read More

ソーシャルストーリーズⅠ入門ワークショップ参加

 6月17日に、大阪で行われたソーシャルストーリーズⅠ入門ワークショップに参加しました。
 講師は、服巻智子先生(ソーシャルストーリーズ日本語圏公認上級コンサルタント)です。
 ソーシャルストーリーとは
 ・目に見えない社交情報を視覚的に際立たせて、意味を教える。
 ・安心と安全を保障しつつ必要な情報に気づかせていき認知と情報の再構造化。
 ソーシャルストーリーを書くときには、安全で安心できる内容、正しい情報、分かりやすく情報を書く。
 1人1人に合った文の長さや覚えやすい様式で書かないといけないということを学んだ後、実際にソーシャルストーリーを書きました。
 始めに「手を洗う」のお題でそれぞれが書き、近くの人とグループになり自分が書いた内容の発表をしました。
 その後、「ねること」と「プレゼント」のお題でグループで話し合い1つの内容を作り発表し、服巻先生がアドバイスをしてくださいました。
 これから実際の支援の中でソーシャルストーリーを書くときには、どういう内容でどのくらいの長さなら分かりやすく伝わるのかを考えながら書いていこうと思います。

Read More

ソーシャルストーリークラブ、レベルアップ講座参加

 6月16日(土)、川崎医療福祉大学(倉敷市)で定期的に行われている、ソーシャルストーリークラブOKAYAMAと平成30年度レベルアップ講座に参加してきました。
 ソーシャルストーリークラブは、ソーシャルストーリーのワークショップに参加すると入会できる会で、全国に数か所あります。保護者、教員、福祉関係者など様々な人が集まり、ソーシャルストーリーやコミック会話など、自閉症の人たちにわかりやすく情報や状況を伝えるために意見交換や書き方の練習などを行っています。今回も、参加者が持参した乗り物に乗るときのルールについてのストーリーや特別支援学校での作業学習についてのストーリー、安全な下校についてなどのストーリーを持ち寄りディスカッションしました。活発に意見交換する中で、よりよいストーリーにするためのアイディアが次々と出されています。
 レベルアップ講座はTEACCHプログラムを用いた自閉症支援の事例検討会です。参加者は、成人の入所施設の職員さん、保護者の方、放デイや児童発達支援事業所の方、特別支援学校の先生、スクールカウンセラーの方などです。今回は、学齢期のお子さんの事例発表が2件ありました。苦手な状況への対処、子離れ親離れ、普通学級での合理的配慮、特性理解と支援など、少人数のグループで話し合います。様々な立場の方々がいらっしゃり、様々な年代の自閉症の人とかかわりを持っているので、参考になる意見ばかりです。
 また、保護者の方に子育ての中での苦労や支援、学校での支援の様子を聞かせていただいたり、TEACCHプログラムの勉強会や全国での研修参加報告などを教えていただいたりと、学びが多い勉強会でした。

Read More