フォトフレームづくり

 3月の行事として、放課後クラブぴあ、療育ルームいろはではフォトフレームづくりを行いました。

 いろはの子どもさんたちはいろいろな形のシールフェルトを台紙からはがし、フレームの部分に貼り付けて完成です。あらかじめシールフェルトの台紙の一部をはがしておくことで、小さな子どもさんも手順書を見ながら一人で作ることができました。
 シールフェルトは2つの選択肢から選んでもらったのですが、形をよく見比べ、気に入った方をフレームに貼り、ご自慢のフォトフレームを完成させていました。
 保護者の方からもお褒めの言葉をもらい、フレームに飾る写真を相談しているご家庭もありましたよ。

 ぴあの子どもたちは、手順書に沿ってカットフェルトをボンドで貼り付けました。みんな手順書には沿いながらも直感的にどんどん貼っていく子どもさんもいれば、フェルトの配置をじっくり考えながら貼っていく子どもさんもいて、各々の個性と工夫のあふれるフレームが完成していました。

 年度の締めくくりである3月に思い出を飾るフォトフレームづくりは、保護者の方にもとても好評でした。進級、進学など子どもさんたちもいろいろな変化を迎えるこの季節。子どもさんたちをサポートしながら、成長していく姿を見られることをうれしく思います。

フォトフレーム1

フォトフレーム2

Read More

変化に備える

 春は変化の季節ですね。教室やクラスのメンバーが変わる、就学して生活リズムが変わるといった大きな切り替えには不安を感じる方が多いようです。大人でも、初めての経験や慣れ親しんだ環境からの変化にはドキドキしますよね。放課後クラブぴあ・療育ルームいろはでは、お子さんの進級や進学、就学等に合わせて見通しがもてるよう支援を行っています。
 ぴあでは、保護者の方と相談しながら個別に予告のプリントを用意しています。『小学校と中学校の違いについて』『制服について』『時間割について』『休み時間の過ごし方』『高等部の作業班』など、項目ごとにSSTで具体的な内容を知らせています。進学に向けて、半年程かけて少しずつお知らせしていくこともあります。事前にわからない情報に関しては、予想を記入し、入学(進級)後に実際はどうなのかを振り返って確認しています。
 いろはでは、ご利用最終日の帰りに『いろはカード』を『おわりボックス』に入れることで、いろはの終わりを知らせています。イラストや図がわかりやすい方には、個別に用意したプリントでいろはの終了を説明しています。
 前もって情報を知らせたり、利用の終わりを見える形で知らせるたりすることで、少しでも変化への不安を和らげることができればと思っています。

変化1

変化2

Read More

第42回Study倶楽部『自立課題の作成体験』

Study 42

 4月9日(月)総合福祉センターにて、第42回ゆいねっとstudy倶楽部を行いました。今回は「自立課題の製作」をテーマに、廃材や日用品を使って実際に課題作りを体験していただきました。
 自立課題(ワーク)は、余暇を一人で適切に過ごす力(余暇スキル)や一定時間一人で集中して作業ができる力(職業行動)など、将来重要なスキルを身につけるのに役立ちます。また、「右→左」「上→下」に構造化された課題やワークシステムを通して世の中の大きなルールも学ぶことができるので、新しい事を教える時にも同じ方法で伝えられるようになります。参加された方はみなさん、お子さんの興味や技術に合うようイメージしながら、好きなイラストのシールを貼ったり作業量を調整したりとそれぞれに工夫しながら課題を作られていました。
 空き箱や色画用紙、100円均一のお店で手に入る素材など身近な材料で作ることができるので、ぜひご家庭でもチャレンジしてみてくださいね。

Read More

「TEACHトピックセミナー」2日目

TEACCH2

 3月24日と25日、岡山の川崎医療福祉大学で開催されたTEACCHトピックセミナーに参加しました。
 2日目は『評価方法に関するワークショップ』が5つの分科会に分かれて行われ、ぴあ・いろは職員は第2分科会(PEP-3)と第3分科会(TTAP)を受講しました。
 PEP-3は2歳~7歳5ヵ月のお子さんを対象とした発達検査です。「発達検査」と聞くと保護者の方は少し身構えてしまうかもしれませんが、PEP-3には診断のための情報収集だけでなく、検査を通してお子さんの強みと弱みを知ることで、そのお子さんに合った支援の手がかりを得る目的があります。
 どんなことに興味があるのか?どんな情報が理解しやすいのか?音や手触りの感じ方はどうか?表現のしかたはどうか?などが分かると、より有効な手立てや環境を考えることができます。「できる/できない」だけの評価ではなく「芽生え(できそう)」も見ることができるので、次のステップとなる目標を考えるのにも役立ちます。
 ワークショップでは、実際の検査場面の映像を見ながら解説を聞き、各検査項目の目的や観察ポイント、実際にどう支援に生かしていけばよいか等を具体的に学ぶことができました。また、お子さんの日々の育ちには保護者の方との連携、情報共有が重要だと改めて感じました。
 いろはでもPEP-3の教材をより有効に活用して、お子さん一人ひとりの育ちに合った支援の提供に繋げていきたいと思います。

Read More